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よいこの君主論【架神恭介+辰巳一世】

  • 2009/05/15(金) 21:09:22

よいこの君主論
架神恭介, 辰巳一世 著
筑摩書房(2009年)

(2009年5月15日読了)
マイミクのひとが書かれたマキャベリの『君主論』の小学生向け解説書(という名目のもの)である。
とにかく自サイトで宣伝してくれってことなんだけど、読まずにこのゴミ箱ブログに投下するのは可哀想だからちゃんと買って読んでみた。
それに、読んでない本のことをあれこれ言うのは趣味じゃないし

たろうくん「ぼく、こないだ4月にクラス替えがあったんだけど、あれからもう二ヶ月も経つのに、いまだに新しいクラスで君主として覇を唱えることができないんだ」
はなこちゃん「それは困ったわね、『配下の友達』は何人いるくらいいるの?」


と、いきなり狂った書き出しで吹き出させてくれる。
小学生が年相応の欲に振り回されながらも、他人を陥れようと権謀術数の限りをつくす様は抱腹絶倒だった。
それだけに最後の展開は意外性があって楽しめた。

とりあえず、はなこちゃんのビッチっぷりがたまんないです
この子は大物になるよ

『君主論』は未読なので、内容の正確さはわからないけど、
要点はしっかりまとめられており、「第7章 極悪非道の正しい使い方」、「第9章 籠城について」での概念はとても興味深いものだと感じた。

さて、読みながら自分がどんな小学五年生だったか思い出してみたんだけど、自分は特定の派閥と深く関わらず、フラフラしながら楽しそうなところなら結構どこでも参加するアウトローだった。
中高もそうだったし、今もそうだ。
そのせいなのか当時のクラスメートとはほとんど付き合いありません。
大学のときはサークルで少し君主的行動をとったためか、多少付き合いが残っている。
じゃあ、今の周りの人間関係は、今後もっと重要だろうから、今からでも覇を唱えようかなー

読みやすかったので一時間くらいで読み終えた。
非常に簡潔でわかりやすくまとめられていて素晴らしい。
忙しいサラリーマンや小学生にはおすすめだろう。
でも、ビブリオマニアのぼくには逆にそれが不満で、せっかく金出して買った本なのだからもっと長く楽しみたかった。
一時間780円は外で酒を飲むのに匹敵するコストパフォーマンスの悪さだ。

というわけなので、興味を持ったら下のリンクを押してAmazonで買うとよいです。
面白かったらそれでよし。
物足りなかったらみんなも他の人に売りつけてアフェリエイトで取り返しましょう。

よいこの君主論 (ちくま文庫)よいこの君主論 (ちくま文庫)
(2009/05/11)
架神 恭介辰巳 一世

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こんなクソCMもあるよ

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